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FreeStyleWikiLiteの設置手順

FSWikiLiteの設置の仕方等について簡単に説明します

設置手順

  1. FSWikiLiteのZIPファイルをSourceForge.JPのFreeStyleWikiプロジェクトページよりダウンロード、解凍する。すると「fswiki_lite_0_0_11」という名のフォルダ(ディレクトリ)が現れるはず
  2. 「category.cgi」「download.cgi」「edit.cgi」「wiki.cgi」の先頭行のPerlのパスを、使用するサーバ(プロバイダ)にあわせてそのままにしておく、もしくは書き換える (例えばNiftyやLaCoocanなら「#!/usr/local/bin/perl」に書き換える・ちなみに、LaCoocanはhtaccessで指定しておく等しないとplファイル等がブラウザで見れてしまうので注意)
  3. 「attach」「backup」「data」という名のフォルダ(ディレクトリ)をcgiと同じディレクトリに作成する
  4. 「fswiki_lite_0_0_11」フォルダ(ディレクトリ)をサーバの任意の位置にアップロードする (その前に、このままアップするとURLが「http〜/fswiki_lite_0_0_11/wiki.cgi」と長いものになってしまうので、フォルダ(ディレクトリ)名は「fswiki」等少し短い任意の名前に変えておく)。docsフォルダ(ディレクトリ)は不必要なのでアップしなくても良い
  5. ファイルやディレクトリのパーミッションを指定する。環境等によって異なるが、とりあえず「.cgi」は755(プロバイダによっては705)に (「.pl」も755でいいかな)、「フォルダ(ディレクトリ)」は777(プロバイダによっては707)に (「plugin」「lib」は755でも)
  6. ブラウザからサーバにおいたwiki.cgiを呼び出す (URLを入力)。上手く設置出来ていれば「FrontPageの編集」というページが表示されるはず。とりあえずフィールドに適当な文字を書いて「保存」ボタンをクリック。ページが表示され、メニュー、タイトル(FrontPage)、書いた文字、「Powered by FreeStyleWikiLite 0.0.11」が表示されていれば、一応の設置までは完了となる

最低限の修正、カスタマイズ

各種設定は「setup.pl」に記されていて、任意の部分を書き換える事でカスタマイズする事が出来ます。

Wikiサイトの名前

以下の部分を付けたい好きな名前に変えましょう。

 $SITE_TITLE      = 'サイト名';

FSWikiオフィシャルサイトのURL

2008年7月現在、アドレスが以下のものに変わっていますので書き換えておいた方がいいかもしれません。

 $SITE_URL        = 'http://fswiki.org/';

テーマ(CSS)の指定

FSWikiLiteはCSSを記述したテーマファイルを使用する事が出来ます。テーマファイルを使わないと白バックに文字だけの非常に素っ気ない表示となりますが、テーマファイルを使用すれば派手に飾って表示する事も可能です。派手なのは望まなくとも、せめてデフォルトのFSWikiと同じ位には表示させたいとは思うはずです。

しかしFSWikiLiteのZIPファイルには2008年7月現在テーマファイルは付属していません。FSWiki用のものやtDiary用のものを流用出来ます。というわけで、とりあえずFSWikiに付属しているデフォルトのものを設定してみましょう。

FSWiki最新版のZIPファイルをダウンロードし解凍すると「theme」というフォルダが中にあります。そのフォルダをサーバにアップし、「setup.pl」の以下の部分を環境にあったものに書き換えて指定すれば、FSWikiデフォルトのCSSがページに反映されます。

 $THEME_URL       = './theme/default/default.css';

CGIと同じディレクトリに「theme」フォルダを置いて動かす事が出来るサーバならこのままで全く構いません。しかし例えば@nifty@homepageのように、CGIとそれ以外のファイルを置く場所(@nifty@homepageなら「homepage」ディレクトリ)が分けられていてCGIサーバにCGI以外のものを置いても動かないサーバを使っている場合、置き場所と指定を工夫しなければなりません。

相対パスでなく絶対パスでの指定も可能なようなので、@nifty@homepageであれば例えば「homepage」ディレクトリに「fswiki」フォルダ(ディレクトリ)を作り、その中に「theme」フォルダを置いた場合、以下のような感じになります。

 $THEME_URL = 'http://homepage〜.nifty.com/〜/fswiki/theme/default/default.css';